お家を買いたいけどどうしたらいいの？という方は多いと思います。そんなに何度も買うことも少ないと思います。また、高価な買い物になるので後で後悔しないためにも不動産ご購入の際はまずは流れを把握していただいてから行動に移していただいたほうがスムーズに、納得に行く購入ができるます。購入の流れを順を追って説明いたします。
購入目的とスケジュールの確認
本当に住宅が必要か、或いは欲しいか検討します。今現在の生活をよりよくするため、今しかない人生の思い出作りのため、資産形成のため、社会情勢をみて、子育て環境として、賃貸がもったいない、今後のライフプランを考えて等。家族で良く話し合い、購入目的（意思）とスケジュール（購入期限・目標）を確認しましょう。
資金計画
現在の住宅費から、又は年収から住宅資金の借入れ額を決めます。現在お手持ちの現金で住宅に充てられる額を検討します。ご両親等から援助を検討します。自己資金と借入額の合計と、物件価格と諸費用の合計が同じになるようにします。無理のない資金計画をご検討ください。周りのアドバイスを受けてください。借り入れ行う場合は弊社にて銀行ローンの事前審査（無料）を早めに行いましょう。
希望条件の整理
希望事項を家族でよく話し合ってできるだけ多くの要望を出し合います。要望に優先順位を付けて整理します。ご家族の希望が相反する場合もあります。１００％希望がかなう物件は多額の費用が必要です。予算に限りありますので必要性があるか代替案がないか妥協できるとしたら何か、想像力を働かせて検討してください。最後は感情を大切にして欠点も含めて好きになれる物件を見つけましょう。
情報収集
チラシ、情報誌、インターネット、不動産店舗、営業マンから情報を集めます。インターネット等は、物件を新しく載せたり、契約が終わって削除したり最新の情報に更新されるまでに時間がかかります。掲載された頃には、物件がなかったり、価格が下がっていたり、既に予約が入っていたりします。したがって実際の検討段階に入りましたら、最新の情報を持っている営業マンを味方につけて新鮮な情報を集めましょう。
現地見学
営業マンと一緒に希望に近い物件を見学します。この段階では、図面は補足資料として、極力物件に足を運んで日当たり、周りの環境を確認してください。あらかじめチェック項目を考えて確認していき、後で忘れないようにメモを取ったり、写真を撮りましょう。わからない点があったら営業マンによく聞きましょう。ご両親から援助がある場合は、ご両親も一緒に見学することをお勧めいたします。
物件選定・購入申し込み
購入物件を決めましたら、購入申込書を記入して売主様に提出します。買い手の購入意思を明確にするためのものです。気に入った物件は、他に見たお客様も気に入っていますので、取られないように注意しましょう。担当営業が、売主様（売主側仲介業者） と価格の交渉や契約の段取りなどを行います。慎重かつ速やかに担当営業と相談して対応しましょう。
重要事項説明
購入する物件について宅地建物取引士により重要事項の説明を受けます。役所や現場で調査した登記、権利、法律、インフラに関すること及び契約行為について説明を受けます。調査した結果の事実をご説明いたします。重要事項説明書の記載事項は法律で定められているため各不動産会社共通になります。弊社では契約件数が多いので、事例も豊富です。安心、安全な取引きを目指しております。
不動産売買契約
契約書には後で問題にならないように様々な決め事が記入されております。売主様、買主様同席のもと、契約書を読み上げて契約内容に納得したら売買契約書に署名捺印して手付金の授受を行います。この時点で売買契約が成立いたします。 買主様、売主様にとっておめでたい瞬間です。不動産営業マンにとっても喜んで頂きうれしい瞬間になります。
住宅ローンの申し込み
ローンの場合、契約前にあらかじめ仲介業者と相談した金融機関に正式審査の申込みを行います。期限が定められている為、遅れないよう書類を用意して提出します。問題が無ければ内諾が得られます。選択する銀行や住宅ローンの商品についてはよく話しあって決めていきます。重要事項説明書や契約書に記載された銀行で審査さえ通っていれば、最終的には他の金融機関の商品を選択しても構いません。
現地の最終確認
物件が新築の場合、売主立会いのもと建物の状態をチェックします。案内等でキズがついていたり、戸や窓の調整が良くなかったり、人が作るものなので気がつきにくい場所に問題が残っていたりする場合があります。引渡しまでに手直ししてもらいます。中古の場合は現況の引き渡しになるため省きます。引き渡し後にゴミが残っていないか基本機能が使用可能かチェックします。
金銭消費貸借契約
ローンの場合、銀行と住宅ローンを借りるための説明を受け契約を結びます。契約時に住宅ローンの説明を受けます。手続きに必要な書類も提出します。登記費用の軽減処置の為、住所を移転して新住民票を取得して行うのが一般的です。契約者、連帯保証人ご本人の出席が必要です。金融機関が営業している平日に行います。 残金
決済（残金支払・物件引渡）
売買代金の残り （手付金を引いた金額） を支払います。取引関係者が平日午前銀行に集まり、司法書士が書類を確認した後住宅ローンを実行して売買代金等の授受を行います。鍵を受け取って一連の取引が完了します。司法書士はその後法務局で登記の手続きを行います。売買代金等の大きな額は振込で売主様に支払います。この日の前までに自己資金を口座に用意しておく必要がございます。
